写真原稿の選び方
 写真原稿は先ず印画紙に焼き付ける必要があります。プリントされた写真は、できるだけ明暗の調子の豊富なものを選んで下さい。淡い部分などもよく出ており、黒い部分でも、ただ黒くつぶれた状態でなく、また明るい部分もまっ白でなく全体に調子があるものが印刷効果をよくいたします。また写真原稿はカラーでも白黒でもかまいません。
 カラー写真のプリント原稿は、カラー印刷の場合は、そのままの色で印刷できますが、一色刷りの場合、一般の人には出来上がりの予想がつきにくく、青い部分が白くなり、赤い部分が黒っぽく刷り上がりますので、少し感じが変わる場合があります。
 また、複製写真(一度印刷された写真)の原稿は、アミ点がダブリますのでモアレ現象が起き、あまり良い仕上がりになりませんのでご了承下さい。

写真原稿の整理
 写真原稿は破損したり、汚したりしますと、修復が不可能な場合が多く、その防止のために、表面にトレーシングペーパー(または透視のきく用紙)をかぶせ、写真の整理番号等は、トレーシングペーパー上に鉛筆で書いて下さい。この場合、強く書きますと写真上に筆跡が残りますので注意して下さい。
 写真上で不要な部分を取り去り、構図を整える作業(トリミング)も、トレーシングペーパー上で行い、あとで消すことができるよう鉛筆で書いて下さい。

図版の整理
 図版の原稿は、黒インクまたは濃い鉛筆などの鮮明なものがよく、青、黄、緑などで描かれたものは撮影しにくいため、トレース(黒インクで書き直し)しておくか、トレースの指示を記入しておいて下さい。
 図版の原稿は、小さく縮小して用いる場合、縮小率によって細い線や細かい部分が正確に仕上がらない場合がありますので注意して下さい。
 また、前述の写真同様、大切な図版には汚損を防ぐために表面にトレーシングペーパーをかぶせて下さい。

原稿番号
 文字原稿、写真、図版等原稿全部に「通し番号」を記入して下さい。このことは、印刷工程が非常に多く、また、原稿をいくつにも分けて作業する場合もあり、作業進行上、各パートの原稿を取りまとめるのに大変重要となります。

普通の写真
印刷物の複製写真(モアレ現象)
トリミングの見本(1)
トリミングの見本(2)切り抜き
(不要なバックを消す)






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